池田義和 白紙3号 本焼牛刀 240mm

Specifications

池田義一 白紙3号 本焼 牛刀 240mmは、堺伝統工芸士会会長の池田義一氏によって鍛造された、職人の手による日本製シェフナイフです。この牛刀は、白紙3号鋼を使用した240mmの刃渡りで、抜群の切れ味と強度を誇ります。刃付けは、猪野秀樹氏による熟練の研ぎによって仕上げられています。

白紙3号本焼牛刀は、高級包丁につきものの高額な価格設定を避けながら、本焼包丁の職人技を体験したい方にとって最適な選択肢です。堺の伝統工芸士たちの技と献身的な姿勢を堪能しながら、高品質な手作りの日本製シェフナイフの恩恵を享受できる、素晴らしい機会です。

池田義一：堺伝統工芸士会会長。池田氏は1967年、父の指導の下、包丁作りを始めました。1983年に池田鍛錬所を設立し、独立しました。プロユースに特化した和包丁の製作を得意とし、特に本焼包丁のクオリティーは高く評価されています。

本焼とは？本焼は、日本の伝統的な包丁職人技の最高峰であり、日本刀鍛冶の技術が取り入れられています。一枚の鋼から作られる本焼包丁は、**異なる熱処理**を施すことで、**弾力性のある芯と硬く鋭い刃先**を持つ刃に仕上がります。この厳しい製造工程には、**温度管理と鍛造における卓越した技術**が求められ、焼き入れ中に刃が割れたり反ったりする可能性があるため、不良品の発生率も高くなります。そのため、本焼包丁は他の包丁に比べて価格が高くなっています。

詳細

• ブランド:堺北辰
• 鍛冶屋： 池田義一
• シャープナー：猪野秀樹
• 生産地：堺市
• 包丁の種類:牛刀
• 仕上げ：硬化鋼（ハ）は鏡面仕上げ、ジはサテン仕上げ
• 鋼材： 白紙3号 / 白紙3号
• 鋼種:炭素鋼
• 種類：油本焼

ブレードとハンドルの仕様

• 全長: 392mm
• 刃渡り（かかとから先端まで）： 230mm
• 刃先高さ： 48.1mm
• 背の厚さ:
  • ハンドル部分：3.4mm
  • かかと部分：3.3mm
  • ミッドウェイ：2.5mm
  • 先端から1cm：0.9mm
• 重量: 232g
• エッジ/ベベル: 50:50
• ハンドル：角のフェルール付き八角黒檀
• 利き手:両利き
• 鞘：付属しません

注記:

• 池田義一作 白紙3号本焼牛刀などの日本製包丁のお手入れとメンテナンスについては、当社のお手入れガイドを参照してください。
• 手作りの日本製包丁では、寸法に若干のばらつきが生じるのが一般的です。
• 軽い表面の傷や細かい擦り傷など、外観上の小さな変化は、手作りのナイフではよくあることです。