中川青紙1号本焼高牛刀 240mm

Specifications

中川青紙1号 本焼 背高 牛刀 240mmは、堺の鍛冶職人、中川智氏によって手造りで鍛造された和包丁です。この牛刀は、背の高い刃と、使い込むほどに研がれていく仕上げが特徴です。

青紙本焼包丁は、白紙包丁に比べて刃紋が目立ちにくいです。視認性を高めるために酸エッチング加工を施す場合があり、これにより刃紋が現れる場合もあります。

本焼きとは？

本焼は、日本語で「真焼き」を意味し、刀鍛冶の技術に深く根ざした、伝統的な日本刀職人技の最高峰です。これらの包丁は一枚の鋼から作られ、異なる熱処理を施すことで、弾力性のある芯と、刃紋が際立つ硬く鋭い刃先を持つ刃に仕上がります。製造中の不良率が高く、焼き入れ中に刃の割れや反りが生じることが多いため、熟練の技術と高いリスクが、積層刃に比べて本焼包丁のコストを高くしています。

詳細

• 鍛冶屋： 中川聡
• シャープナー：非公開
• 生産地：堺市
• 包丁の種類: 本焼牛刀
• 鋼材： 日立青紙1号（青1号）
• HRC: ~65
• 鋼種:炭素鋼

ブレードとハンドルの仕様

• 全長: 383mm
• 刃渡り（かかとから先端まで）： 227mm
• ヒール部分のブレードの高さ： 55.9mm
• 背の厚さ:
  • ハンドル部分：4.2mm
  • かかと部分：3.9mm
  • ミッドウェイ：3.5mm
  • 先端から1cm：1.5mm
• 重量: 292g
• エッジ/ベベル: 50:50
• ハンドル：八角形の黒檀とブロンドの角のフェルール
• 利き手:両利き
• 鞘：付属しません

彫刻（唐）

• 「中川製」
• 「青紙1号」

注記

• 中川青紙1号本焼トール牛刀などの日本製包丁のお手入れとメンテナンスについては、当社のお手入れガイドを参照してください。
• 手作りの日本製包丁では、寸法に若干のばらつきが生じるのが一般的です。
• 軽い表面の傷や細かい擦り傷など、外観上の小さな変化は、手作りのナイフではよくあることです。