真中喜助 ENN 牛刀 210mm

Specifications

真中喜助 ENN 牛刀 210mmは、三条の鍛冶職人、真中喜助氏によって手作業で鍛造された日本製シェフナイフです。ENNシリーズの一つで、青紙1号炭素鋼を芯材とし、その外側を青紙2号と軟鉄の層で覆っています。

注：このナイフは天然石で再仕上げされています。研磨剤、サンドペーパー、ダイヤモンドペーストは使用していません。動画と画像では再仕上げ後の刃をご覧いただけます。再仕上げは追加料金なしで承ります。真中さんの許可を得て再仕上げを行いました。（最後の2枚の写真は元の仕上げです。）

再仕上げについて：再仕上げにより、芯鋼と被覆鋼の微妙なコントラストが際立ちます。サンドブラスト加工のような印象を与えることなく、ダマスカス層をより鮮明にすることが目的です。

• 日本の三条で真中喜助によって手鍛造されました。
• 223mm（8.78インチ）の刃長
• ヒール部分のブレード高さ55.4mm
• 青紙1号（青1号）炭素鋼コア、HRC約64
• 青紙2号＋軟鉄ダマスカスクラッド
• 槌目黒打ダマスカス仕上げ
• 八角形の黒檀のハンドル

ENNシリーズとは？ ENNシリーズは、真中喜助のフラッグシップナイフコレクションです。青紙1号鋼を芯に、青紙2号鋼と軟鉄を積層したダマスカス鋼を使用しています。ダマスカス鋼の積層は、一般的な軟鉄と軟鋼の積層ではなく、真中喜助独自の手法を用いて自社で手鍛造されています。この高度な技術が、高価格帯につながっています。シリーズには、槌目黒打ち仕上げのENNオリジナル、エッチング仕上げのKOKUENN、そして繊細な光沢を放つ研磨仕上げのKAGEROの3つのバージョンがあります。

詳細

• 鍛冶屋： 真中喜助
• シリーズ: ENN
• 生産地：三条市（新拠点：2025年）
• 包丁の種類： 牛刀
• 仕上げ：槌目黒打ダマスカス
• コアスチール：青紙1号
• 被覆：青紙2号＋軟鉄
• HRC : ~64
• 鋼種：炭素鋼

ブレードとハンドルの仕様

• 全長：386mm
• 刃の長さ（かかとから先端まで） : 223mm (8.78")
• ヒール部分のブレードの高さ：55.4mm
• 背の厚さ:
  • ハンドル部分：4.1mm
  • ヒール部分：3.8mm
  • ミッドウェイ：2.5mm
  • 先端から1cm：0.6mm
• 重量：262g
• エッジ/ベベル: 50:50
• ハンドル：八角黒檀
• 利き手: 両利き
• 鞘：付属しません

注記:

• この手鍛造ナイフのような日本製包丁のお手入れとメンテナンスについては、以下のお手入れガイドを参照してください。
• 日本の包丁では、寸法に若干のばらつきがあるのはよくあることです。
• ナイフの表面仕上げに多少のばらつきがあるのは、手作りの工程では通常起こることです。