中川白紙3号 本焼切付牛刀 210mm

Specifications

ナカガワ白紙3号本焼切付牛刀は、名匠・中川智氏による手造りの逸品です。この精巧な包丁は、卓越した切れ味で知られる白紙3号鋼を鍛造しています。八角形のクルミ材を使用したハンドルは、快適でしっかりとしたグリップ感を提供し、包丁全体のデザインと機能性を完璧に引き立てています。特に注目すべきは、鏡面仕上げの平刃で、刃道のマット仕上げとエレガントなコントラストを成しています。

森弘刃物によって研ぎ仕上げされたこの包丁は、刃の裏側が薄く、微妙な凹面研磨が施されています。中川氏の鍛冶職人としての技術と森弘刃物の研ぎの専門知識が融合し、美しいだけでなく、キッチンで抜群の性能を発揮する刃が誕生しました。日本の職人技と伝統を体現したこの包丁は、コレクターや愛好家の間で高い人気を誇っています。

本焼きとは？

本焼は、日本の伝統的な包丁職人技の最高峰であり、日本刀鍛冶の伝統に深く根ざしています。本焼は、伝統的な日本刀に用いられる技法と同様の技法を用いて、一枚の鋼から作られ、異なる熱処理工程を経て作られます。この複雑な製法によって、弾力性のある刃と、硬く鋭い刃先を持つ刃が生まれます。

本焼包丁の製造工程は非常に難しく、時間のかかる作業です。精密な温度管理と鍛造の熟練の技術が求められます。特に水焼き本焼は、焼き入れ工程で刃の割れや反りが発生することが多く、不良率が高いため、積層包丁に比べて高価です。

詳細

• ブランド:初心
• 鍛冶屋：中川聡
• 研ぎ師：刃物守弘
• 原産地：日本、堺市
• 構造タイプ：本焼き
• 鋼材：白紙3号（白紙3号）
• 仕上げ：平らな面に鏡面仕上げ

ブレードとハンドルの仕様

• 全長: 347mm
• 刃渡り（かかとから先端まで）： 199mm
• ヒール部分のブレードの高さ： 41.6mm
• 背の厚さ:
  • ハンドル部分：3.3mm
  • かかと部分：3.2mm
  • ミッドウェイ：2.5mm
  • 先端から1cm：1.1mm
• 重量: 174g
• エッジ/ベベル: 50:50
• ハンドル：八角形のクルミ材、水牛の角のフェルール付き
• 利き手:両利き
• 鞘：付属しません

注記

• 中川白紙3号本焼切付牛刀などの和包丁のお手入れとメンテナンスについては、当社のお手入れガイドを参照してください。
• 手作りの日本製包丁では、寸法に若干のばらつきが生じるのが一般的です。
• 軽い表面の傷や細かい擦り傷など、外観上の小さな変化は、手作りのナイフではよくあることです。